Cui? vol.4.5『きれいごと、なきごと、ねごと、』のおしらせ。

■2014年5月31日(土)〜6月4日(水)

Cui? vol.4.5

■「きれいごと、なきごと、ねごと、」

■前売:¥2200- / 当日:¥2500- /学生:¥2000-(前売・当日ともに / 学生証要提示)

◎プレビュー公演
5月31日(土)14:00〜
チケット料金から各券種500円引き!

■チケット発売日:2014年4月12日(土)10:00〜

きれいごとを叫ばないで、
なきごとを吐かないで、
ねごとを喋らないで、
言霊に殺されるよ、
口にしたことは、
回り道をして、
絡みつくの、
君たちの、
喉の奥、
私の、
胸、

しゃべるのが、こわい、
ってことも、
しゃべらないとわかってもらえない、
しゃべっても、
どうせ、わかってもらえない、
だから、しゃべらない、

ふくらむ諦念、あらぶる嫉妬、
くすぶる葛藤、
三姉妹の絶えない衝突を巡る
初期の問題作、待望の再演、

〔出演〕
串尾一輝 / 芝村薫 / 得地弘基(お布団) / 中島風人(PAPALUWA) /
西村佳澄 / 新田佑梨 / 原田つむぎ / 松尾祐樹(空白バカボン

〔脚本〕綾門優季
〔演出〕綾門優季 / 得地弘基(お布団)
〔照明〕格清雄介
〔映像〕工藤尚輝
〔美術〕辻本直樹(Nichecraft)
〔音響〕櫻内憧海
〔舞台監督〕相浦イリス
〔ドラマトゥルク〕朝比奈竜生
〔演出助手〕櫻井美穂 / 恩田學
〔宣伝写真〕大橋絵莉花
〔制作〕齋藤優衣(演劇活性化団体uni)
〔制作補佐〕鉄炮塚亜希 / 織星萌夏

〔公演日時〕
2014年
5月31日(土)◎14:00 / ☆19:00
6月01日(日)☆14:00 / ☆19:00
6月02日(月)※14:00 / 19:00
6月03日(火)14:00 / 19:00
6月04日(水)14:00

※上演時間:約65分

※【追加公演】決定!
お陰様で、6/2 14:00の回の追加公演が決定致しました。

☆綾門優季とゲストによるポストパフォーマンストークを開催いたします。

トークゲスト〕
5月31日(土)19:00 桜井晴也氏(小説家)
6月01日(日)14:00 山崎健太氏(演劇研究・批評)
6月01日(日)19:00 山田亮太氏(詩人)
※ご観覧はポストパフォーマンストーク当日のチケットを
お持ちのお客様のみとさせていただきます。

〔PC・予約フォーム〕
https://ticket.corich.jp/apply/53115/

〔携帯・予約フォーム〕
http://ticket.corich.jp/apply/53115/

〔E-mail〕
cui99iuc@gmail.com

※観劇日の前日24時までご予約を受付致します。
※メールでのご予約の場合は、件名を「チケット予約」とし、本文に、
「1.お客様の名前(フリガナ) 2.観劇希望日時 3.枚数 4.メールアドレス 5.備考(あれば)」
をご記入のうえ、上記のアドレスまでお送りください。こちらからの返信をもってご予約完了となります。
※ご予約はすべて取り置きチケットになります。チケット料金は当日受付にてお支払いください。
※当日券販売、受付開始、開場は開演の30分前になります。
※開演の5分前を過ぎますとキャンセル扱いとさせていただく場合がございます。
お早めにご来場ください。
※この作品には、光源の明滅など、視覚的に強い映像表現が含まれます。

Cui?とは〕
2011年、綾門優季を主宰として旗揚げ。
専属の俳優を持たない、プロデュース・ユニットとして活動を開始。
2013年、『止まらない子供たちが轢かれてゆく』で第1回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞。
2013年より、こまばアゴラ演劇学校・無隣館演出部。
社会に対する強烈な違和感を軸に、周囲の迷惑もはばからず、手厳しい糾弾をひたすら浴びせかける。
知ってはいるけれど口にはしない不幸な真実をあえて口にする空気の読まなさ、登場人物全員が友達になりたくない、好ましくない、けれど身のまわりに必ずいる、歪んだ性格の持ち主であること、戯曲と詩の中間と呼ばれる仰々しい文語的セリフまわしなどが特徴。

twitter
@kireigotonakig1

facebook
https://www.facebook.com/kireigoto

〔会場〕
新宿眼科画廊 スペース地下
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
03-5285-8822

ele-kingに蓮沼執太『作曲:ニューフィル』のライヴ・レビューを執筆いたしました。

時が奏でる

時が奏でる

ele-kingに蓮沼執太『作曲:ニューフィル』のライヴ・レビューを執筆いたしました。

http://www.ele-king.net/review/live/003668/

「今日は取材、兼、指揮者ということでよろしくお願いします」という蓮沼執太さんの一言が僕の運命を変えたため、事前に準備していった蓮沼さんの資料はほとんど役に立たず(笑)、稀有な体験の報告書となりました。ライヴ・レビューというよりは。

『コトバ・プレイ 〜批評と演劇の関係は何を生み出すか?』トークセッションに出演いたします。

『コトバ・プレイ 〜批評と演劇の関係は何を生み出すか?』

2月23日(日)13:00より、アクターズ・コース4期開講記念として、昨年3月に上演された『革命日記』(作・平田オリザ、演出・松井周)の上演記録映像の上映と、批評家養成ギブスとのコラボトークショーを行います。入場無料ですので、ぜひご参加ください。ギブス生として、綾門優季トークセッションに出演いたします。よろしくお願いいたします。

詳しい情報はこちらに掲載されております。『革命日記』についての過去のギブス生の劇評や稽古場レポートなど、充実した内容となっております。トークセッションのまえに御一読いただけると。

http://eigabigakkou-shuryo.hatenadiary.jp/

『革命日記』演出の松井周さんのメッセージを載せておきます。

僕がこの「コトバ・プレイ」というイベントで試してみたいのは、作品を鑑賞した後に、演出家、批評家、俳優、作家などが例えば、自分たちの実際の役割を意識しつつ、自分がフォーカスを当てた部分を一言テーマにして挙げてもらって、「アフタートーク」という作品を作り上げる感じを思い描いています。

実際に例えばその作品の「演出家」であるにしても、「プレイ」という」発想でロールプレイしてもらう感じです。

役割というカセをはめることによってより明確に「言葉」にしてもらえるのではないかということです。

演技をするという意味ではありません。

ちょっとニュアンスが伝わりづらいかもしれませんが。。

・稽古と本番の違いやプロセスについて

・俳優教育(日本とフランスの違い)

・演出家の観ているもの

・批評家の追求しているテーマ

・俳優とその欲望

などが話せたら面白いかと。

そこから、

演劇の価値とは何か?

批評の価値とは何か?

それらを掛け合わせた時に何かしらの価値が生まれるのか?

本来、作品と批評はある程度独立したものと考えられていたとするならば現在はどうなのか?

また、全てひっくるめてそれらは公共的な価値を持ちうるのか?

あたりのことまで話を進めてもおもしろいかもしれませんが、もちろん、カタイ話をすることが目的ではなく、私たち創作に関わる者達が役割を背負いながら話すことで、どこでも誰でも直面するはずの「摩擦」「癒着」「対立」「理解」「共有」「誤解」などを楽しんでもらおうということです。

その途中途中でチラチラとカタイ話に触れてもいいと思っています。

松井周(アクターズ講師・『革命日記』演出・サンプル・青年団

北日本新聞にインタビュー記事が掲載されています。

綾門さん(劇作家城端出身)新作上演 都内で16日から - 北日本新聞 (会員登録) http://dlvr.it/4dHDLs

本日1/4の北日本新聞に綾門優季のインタビュー記事が掲載されています。北日本にお住まいのかたはお手にとってみてください。会員登録すればネットでも全文読めるみたいです。

ままごと『象はすべてを忘れない』に出演してきました。

ゲリラ的に、『象はすべてを忘れない』に出演してきました。

http://www.zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=215

ままごと シアターゾウノハナ『象はすべてを忘れない』最終日。
僕は14時から行われた星野概念さんのライブのコーラスに参加、F/Tモブの曲も新しい曲も歌い、当日伝えられた振付をなんとかこなし、あまつさえ「スイッチ」と呼ばれる観客が合図を出したら唐突に始まる短い演劇に、敵役のひとりとして参加したり、忠臣蔵のひとりとして討ち入ったりしました。スイッチのシステムは大袈裟じゃなく発明だと思います。

また、『象はすべてを忘れない』しんみりver.の合唱隊のひとりとしても飛び入り参加しました。とにかく合唱日和の、冴え渡った天気と空気と人出でした。

あっというまの一日でした。誘っていただいた星野概念さん、しんみりver.に導いてくださったZuQnZ宮永さん、振付などを教えていただいた出演者のみなさん、そして柴幸男さん、本当にありがとうございました。

『象はすべてを忘れない』を忘れない。

ele-kingに渋谷慶一郎+岡田利規『THE END』のライヴ・レビューを執筆いたしました。

ele-king渋谷慶一郎岡田利規『THE END』のライヴ・レビューを執筆いたしました。

http://www.ele-king.net/review/live/003458/

また、それと同時に『天啓を浴びながら卒倒せよ』の公演告知も掲載いただきました。

http://www.ele-king.net/news/003459/

「シャープな批評性、ぶっちぎりのネガティヴィティ、仰々しい文語的セリフまわしなどが注目され」ているらしいです。

こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.2 綾門企画『天啓を浴びながら卒倒せよ』のおしらせ。

こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.2 綾門企画『天啓を浴びながら卒倒せよ』

『新しい才能なんじゃないかなという感じは確かにあって、
 長台詞の質感がこれまでの誰とも似ていない気がする。
 初速の勢いだけじゃない、突っ走り続ける強さのようなものがある。』
 木元太郎(こまばアゴラ劇場/アトリエ春風舎)せんだい短編戯曲賞選考経過より抜粋

疲れる理由がどんどん複雑になっていく気がする。仕事上の人間関係に疲れて、家に帰って家族に愚痴ったら完全に聞き流されて疲れて、ツイッターに書き込んで眠ったら翌朝かるく炎上していて疲れて、どこにも疲れのはけぐちがないことに疲れて、そんな疲れた自分へのささやかなごほうび!のバリエーションはとっくに尽きて、そもそもごほうびを買う資金だってそこそこ尽きて、燃え尽きて、天を仰いだその瞬間だけ、疲れを忘れられた気がする、それも気のせい?

考えすぎるのはやめにしよう。考えすぎると疲れるから。シンプルがいちばん。シンプルがいちばん。シンプルがいちばん。と呪文のように唱えるのもやめにしよう。疲れるから。なにもかもやめにしよう。なにもかもに疲れるのをやめにしよう。疲れるから。考えすぎて燃え尽きて灰になりそう。…シンプルがいちばんだよね!

※この作品には、光源の明滅など、視覚的に強い映像表現が含まれます。

【出演】
黒木絵美花 坂倉夏奈 田中孝史 横地梢(以上、無隣館)
むらさきしゅう

【スタッフ】
作・演出:綾門優季(無隣館)
ドラマトゥルク:朝比奈竜生(無隣館)
照明:井坂浩(青年団
映像:工藤尚輝
美術:辻本直樹(Nichecraft)
音響:櫻内憧海(お布団)
音響協力:藤田卓仙
舞台監督:清野草太(無隣館)
演出助手:恩田學
宣伝美術:横地梢(無隣館)
宣伝写真:大橋絵莉花
制作:赤刎千久子(無隣館)、垣谷文夫(無隣館)
制作補佐:鉄炮塚亜希
総合プロデューサー:平田オリザ

企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
平成25年度文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業

【公演日程】
2014年1月16日(木)〜1月19日(日)

1月16日(木)19:00※
  17日(金)19:00※
  18日(土)14:00※/19:00※
  19日(日)13:00/17:00
※マークは終演後にアフタートーク開催
受付開始は開演の30分前 開場は開演の20分前

【アフタートークゲスト】
16日(木)佐々木敦氏(批評家/早稲田大学文学学術院教授)
17日(金)山本充氏(『ユリイカ』編集長)
18日(土)14:00の回 豊粼由美氏(書評家)
     19:00の回 渡邉大輔氏(映画批評家
※ご観覧はアフタートーク当日のチケットをお持ちのお客様のみとさせていただきます。

【会場】
アトリエ春風舎
東京メトロ有楽町線副都心線西武有楽町線小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩3分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1

※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

【料金】
予約・当日 2,000円
*日時指定・全席自由
*未就学児童はご入場頂けません。

【チケット】
発売日 11月23日(土・祝)

青年団
03-3469-9107(12:00〜20:00)
http://www.seinendan.org(オンライン予約あり)

【Web】
青年団 http://www.seinendan.org/
公演Webページ http://www.komaba-agora.com/line_up/2014/01/ayato/
Twitter @ayato_kikaku

【お問合せ】
アトリエ春風舎
03-3957-5099(公演期間のみ)
※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。